沖縄を徒歩で縦断してきました 4泊5日の旅2018-04-01 Sun 11:27
どうも、みっち〜です。
少し忙しい時期でして、ブログの更新がまったくできていませんでした。 この一カ月は本当に激動で、色々なことを吸収できた期間でした。 自分の中でやることを制限していかないと不備が出てくる・・・。 これが私の最大の欠点でもあります。 「もう、こういうもんだ」と開き直っています(笑) さて、 忙しい時期が終わった後はリフレッシュしていかないとですね。 ということで、沖縄に行ってきました。 ![]() 今回は自分の足で沖縄を縦断するミッションを達成させるために。 少し長いですが、お付き合いいただければと思います。 沖縄チャレンジ 3月17日 ![]() この日は19時に沖縄入り。 おっき~さんと夕食。 羊肉の料理なんですけど、クセが強かった(笑) 食べたあと口の中が臭くなるので、好き嫌いは分かれるかも...。 そのあとおっき~さんの彼女さんがいるスタバへ。 沖縄の人はイケメン多いし、可愛い子も多いんですよね。 そのあと、少しドライブをしてお互いの 苦労話や夢を語って再会を約束しました。 ![]() 宿泊はこちら。 カプセルイン沖縄です。 スーパー安いカプセルホテルで、 一人で来るときはだいたいここ。 沖縄チャレンジ 3月18日 ![]() 道中で予定変更をすることになりました。 当初は復路も歩いて帰ろうと思っていましたが、 思った以上に歩きって時間がかかると思い変更。 辺戸岬をゴールに設定して復路はバスで帰ることに。 チャレンジ1日目は朝5時に出発。 ルートは251号→82号経由→330号→329号を進むルートです。 ![]() 道中、迷子のダックスに遭遇。嫌な予感がしたので、 しばらく一緒にいると家の?方向に走って去っていきました。 道路に飛び出したりしなくてよかった...。日差しは強かったですが、 風が気持ち良く、どんどん進むことができました。 ![]() ![]() 329号に出てからは太平洋側になりますので、海がよく見えます。 本当は胡屋(コザ)という町にも立ち寄りたかったんです。 みどり荘という民宿のおばちゃんにもお世話になったから。 ![]() テンポ良く進むことができたかと思いきや、 歩行速度を維持することが困難であることに気付きました。 平均速度を5kmに保とうとしていましたが、平均速度は下がっていきます。 歩いていると「すいません!」と声が後ろから聞こえてきました。 「おや?」と思い、振り返るとイケメンの少年がいました。 これから海水浴に行くらしく、1kmほど一緒に歩きました。 サメがいる海で泳いで蛇がサメに食べられるところを目撃した話をしてくれました。 余裕がなかった僕に話掛けてきてくれてありがとう。 名前を聞くことができなかったのが心残り。 また、どこかで会いたいです。 ![]() ![]() ![]() それからまたしばらく歩き続けます。 金武町(きんちょう)伊芸(いげい)にある公園のベンチで2時間ほど仮眠。 この時、すでに20時。蚊に起こされ、宜野座村を目指すことにしました。 ![]() ハンセン基地、宜野座道の駅を過ぎ、漢那(かんな)へ到着。 ここに着いたのは深夜3時。流石に眠たくなり、ここで野宿をすることに。 ただ、夜は冷えるのでなかなか眠れませんでした。 今度はテントを持って行こう。 沖縄チャレンジ 3月19日 ![]() チャレンジ2日目は朝7時に漢那を出発。 ぐんぐんと国道329号線を進んでいきます。 今日は第二のふるさとである東村へ向かいます。 もう7年近く付き合いのある吉本さんのところへ。 僕の恩人でもあり、家族のような存在です。 初めて自転車で沖縄旅したとき、疲れ切った僕を宿に泊めてくれたんです。 そこから7年くらい付き合いがあります(笑) 早いものです・・・。 辺野古に入る手前にファミリーマートとローソンがあります。 太平洋側ではここがコンビニの北限になります。 東シナ海側は国頭村にファミリーマートがありますが、 この先は村や集落が運営する共同販売店で食料を調達します。 まったく何もないわけではないので、ご安心ください。 ![]() 辺野古は閑散としていました。 歩いて通るので、少し緊張していましたが、 今はそれどころではなかったようですね・・・。 安部(あぶ)のバス停まで辿り着きました。 東村まで約10kmほどでしたが、脚に痛みを感じため断念。 吉本さんにバスで向かうと連絡を入れたところ、迎えに来てくれるとのこと。 もう感謝しかなく、会えるが本当に楽しみ。 しばらくすると吉本さんが運転する車が! 車に乗り込み、慶佐次(げさし)を目指します。 もう、溜まった話をたくさんしました(笑) ![]() ![]() ![]() 東村の慶佐次に到着です。 ここは本当にのどかな場所です。 人も自然も優しい場所で、時間がゆっくりと流れる場所。 沖縄旅行って以外とあっという間に過ぎてしまう。 ゆっくりと過ごしたい方はここがオススメです。 国道をそのまま通過してしまう方が多いですが、 ぜひ立ち寄っていってくださいね〜。 吉本さん宅にお邪魔することに。 夕食は毎回ボリューミーなんです(笑) 本当に助かりましたし、毎回感謝マックスです! 本当にありがとうございます。 夜は少し、村内を案内していただきました。 ハブに出会ったり、根っこがすごい樹を見たり、 イノシシを見たり、星を見たりと楽しかったです。 今度はもっとゆっくりしていきますね! この日は24kmほど歩きました。 ここから約10kmをショートカットすることに。 残念ですが仕方がありません。 明日に備えることにします。 沖縄チャレンジ 3月20日 ![]() チャレンジ3日目の出発は朝5時。 東村から最終目的地である辺戸岬を目指します。 実質チャレンジ最終日になります。 睡眠も食事もしっかりと取らせていただいたので、 無事に到着して帰ることをイメージ。 吉本さんと握手をしてスタートしました。 このタイミングですでに込み上げて来るものがあり、 真っ暗で何も見えないのに、更に泪で視界不良...。 ※ヘッドライトは持ってきましたので大丈夫です。 ![]() ![]() 早起きの村民の方に挨拶をして難関の県道70号を歩きます。 平良から2時間半歩いて高江共同売店に到着しました。 ここで吉本さんに握ってもらったおにぎりをいただきました。 今日はあまりお腹が空かず、少しのカロリー摂取で歩けました。 安波(あは)という集落までは急な登りのあとに同じくらい急な下り坂を下ります。 自転車なら何のこともないのですが、歩きだと下の方が神経を使いますし、 膝や足首にもダメージを受けます。一気に下ってしまおうと思い、 トレッキングポールを使って駆け抜けました。 ![]() 子供たちに遭遇。 売店でアイスやお菓子を買って何やら楽しそうな雰囲気。 目の前を通り過ぎようとしたとき...「歩いて来たー!」と 女の子に叫ばれました(笑)そうだよ歩いて来たんだよ〜(笑) ただ、びっくりされただけでした(笑) ![]() ![]() 海につながる川沿いで足を冷やしました。 足は本当にボロボロで結構痛かったです。 物理的に歩行が困難になるのは時間の問題でした。 30分ほど休憩した後に安波を出発。 ここから約200mを3.5kmかけて登ります。 車でも大変な急坂があり、ポールを握りしめて足を前に出して進んでいきます。 県道2号と分岐する標識を過ぎたあたりで左足に激痛が走りました。 足首の靭帯の炎症が原因のようでした。 ![]() ![]() 手拭いで足首を固定し、安田(あだ)に到着。 この時点で東村から約37km歩いたことになります。 辺戸岬まであと23km。痛みに耐えながらさらに10kmほど歩きました。 奥という集落まで残り10kmという標識が目に入り辺戸岬まであと19km。 疲れと痛みが急に遅い、その場に座り込んでしまいました。 これが自分の限界、行くも地獄、戻るも地獄。 ダメだったことを連絡しようとした時... まさかの圏外... ![]() どのタイミングで圏外になったのかがわからなかったので、 とにかく数km先にある楚洲という集落まで歩くことにしました。 自転車旅行の時はチェックポイントを通り過ぎるのが早かったため、 圏外になるエリアを把握できなかった。auとドコモは繋がりやすく、 ソフトバンクは北部では繋がらないエリアがありました。 ![]() しばらく歩いていると国頭村が運営するバスが僕の目の前に止まりました。 バスのおっちゃんが心配して心配して止まってくれたのでした。 僕が歩いているのを3往復くらい見ていてくれたようです...。 もう、これには感謝しかなかったですね。 すでに営業を終了していて帰宅途中に僕を乗せてくれました。 おっちゃんが住んでいるのは奥とのことなので、 そこまで乗せて行ってもらうことにしました。 昨日と同様10kmショートカットすることに。 ![]() ![]() 楚洲に到着しておっちゃんの軽トラに乗り換え奥に向かいます。 トラックの荷台に乗り込み、ヤンバルの地を駆け抜けます。 車や自転車だと本当にあっという間に通り過ぎていく。 同じ時間のはずなのに不思議ですよね。 ![]() ![]() 奥に到着。 おっちゃんのお名前と住所を聞いて、絶対手紙書きますと約束しました。 一瞬の出会いでしたが、また来るための理由ができてよかった。 すでに18時半なので名護行きのバスには乗れないのとので、 逆に気が楽になりました(笑)あとはゴールするだけ。 最終目的地まで残り9km、ゆっくりと歩き出します。 6kmほで登りが続き、そのあと2kmは下りになる道です。 辺りはもう真っ暗で街灯は一切ありません。 ヘッドライトの灯りが暗闇を切り裂いていきます。 周囲では動物の鳴き声が良いBGMになります。 時折、ヘッドライトを消して真っ暗の中で自然を感じました。 上り坂を終え、下り坂に差し掛かった時に再び痛みが襲います。 痛みがピークに達し、気を失いそうになる感覚でした。 先が見えないので、距離が縮まっているのかわからない感覚で、 この旅の中で一番長く感じました。 それでもなんとか最北の集落である辺戸に到着。 ここはまだゴールではなく、まだ下り坂が続きます。 大石林山という北部のシンボルを横目に下って行きます。 ようやく辺戸の十字路が見えてきます。 そこにはオレンジ色の街灯が見えました。 確かにそこにあるはずなのに、全然近づかないように感じます。 ![]() 最後の1km。 この十字路から辺戸岬までは1kmの距離。 140kmの道のりの最後の1kmです。 そこで20分ほど休憩しました。 最後の1kmは息を整えてから。 ここまで来ると海から来る湿った風を感じます。 真っ暗ですが、すぐそこに海があるというのはわかりました。 足を引きづりながら一歩ずつ進んできます。 とにかくゴールすることだけを考えました。 ![]() ![]() ようやくゴールです。 自動販売機の光が見えて安堵しました。 誰もいない辺戸岬に到着し、無事にゴールすることができました。 感極まり、に膝から崩れ落ちました。 そして、記念碑の前で写真を撮りました。 真っ暗でフラッシュを使わないと撮れませんね・・・。 すでに21時を過ぎていました。 ![]() 喉がカラカラで自販機でレッドブルを買い、 一人で祝杯を上げます。 沖縄チャレンジ 3月21日 ![]() ![]() 沖縄滞在の最終日。 11時40分の飛行機で東京に帰ります。 名護にあるバスターミナルまで送っていただけるとこのこと。 もう感謝しかありません...。朝5時に吉本さん宅を出発しました。 道中、お店の仕入れをするためにお弁当屋さん、 青果市場に立ち寄りました。お店や東村のことを色々聞き、 僕にも何か役立てることはないかと考えました。 僕は東村が大好きです。 東村は国道も通っていますし、水も50%以上はカバーしています。 パイナップルも名産です。人も自然もとても優しく、ゆっくり時間が流れる場所。 思っていた以上に過酷でしんどかったです。 今回、自転車で一周していたチャリダーは4組ほど。 私と同じウォーカーは確認できませんでした。 同じように旅をしている方と出会えて支えにもなりました。 また、今回は今まで以上に助けてもらいました。 本当に感謝です。ありがとうございます! 自分一人では変えられないことの方が多いのかもしれません。 それでも自分と同じ境遇にいる人へ向けてメッセージを発信、 今までは自分のために、これから周りの人のために考えて進んでいく。 約束は時間がかかっても必ず守ろうと決めました。 質問があればお気軽にご質問くださいね! よろしくお願いします。 ではでは。 インフォメーション サイドバーにメールフォームを追加しましたので、 ご質問等はメールでご連絡いただければと思います。 その際ですが、自己紹介等もよろしくお願いいたします。 ![]() ビットコインFXのEA無料プレゼントはこちらからご登録ください 過去記事からも内容をご確認いただけます。 ビットコインFXをスタートするお手伝い 〜EAプレゼントします〜 ![]() Wonder Binary Lifeについてはこちら ![]() みっち~のTwitterはこちら 「参考になった!」という方は是非クリックをお願いします!
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