自由な生き方を考える 〜Another day〜

自由な生き方を考え、自由な生き方を記録していく投資ブログ

厳冬期の赤岳にアタック 2017年3月2日〜3月3日

どうも、みっちーです。


暖かくなってきたように感じます。
花粉症もひどくなってきました。


今回は登山記録をまとめていきたいと思います。
3月2日〜3月3日にかけて長野県にある
八ヶ岳に登山をしてきました。
八ヶ岳最高峰の赤岳(2,899m)です。


赤岳はオールシーズン、オールウェザー、
オールタイム(朝、昼、晩)と登山をしたことがあり、
通算18日目の赤岳登山になりました。
登山を始めて7年ほどですが一番登った山です。
それでは記録を付けていこうと思います。



登山初日の朝



今回は7年間バディーを組んでいる相棒と、
ひょんな出会いで知り合った山男と3人で
登山をしてきました。1日目は相棒と登り、
二日目にもう一人と合流する計画でした。


天候は雪でした。
修行登山を覚悟して臨みます。





八ヶ岳山荘に到着したのは8時くらい。
準備運動と登山届けを提出して、
登山口を出発したのは8時30分でした。


山行ルートとしては・・・


20170302地図



【1日目】オレンジ色の線
八ヶ岳山荘→美濃戸山荘→北沢→
赤岳鉱泉→美濃戸中山→行者小屋→
文三朗尾根→赤岳山頂


【2日目】水色の線
赤岳山頂→赤岳展望荘→地蔵尾根→
行者小屋→南沢→美濃戸山荘→八ヶ岳山荘


ザックの重量は15kgほど。
鍛えはしていましたが、足りませんでした。
険しい斜面と積雪と降雪で体力を奪われました。
八ヶ岳山荘から赤岳鉱泉まで約3時間くらいの
コースタイムですが倍以上かかってしまいました。


私は汗っかきなんです。
インナー、フリース、ライトシェルの三層の薄着でしたが、
すぐに汗をかき始めびしょびしょに・・・。
冬山では発汗を抑えながら歩くのが鉄則ですが、
レイヤーの勉強をもっとすべきですね。
汗が出てきたら休むというのを繰り返していると、
時間がすごくかかってしまいます。


美濃戸登山口
20170302八ヶ岳表札


北沢を通って赤岳鉱泉を目指します。
北沢から40分ほどは車が通れる道路を歩きます。


20170302北沢を歩く


この橋を渡ると、本格的な登山道になります。
ここから赤岳鉱泉まで2時間くらいですが、
4時間くらいかかりました。
バテバテでした(汗)



赤岳鉱泉 山小屋






八ヶ岳山荘から6.5kmほどです。
山道の1kmは結構な長さに感じますよ。


赤岳鉱泉という山小屋に宿泊します。
ここは結構お世話になっている山小屋で、
魅力としては通年営業しているところと、
温泉が入れるというところです。


冬は温泉には入れませんが、
トイレも整備されていますし部屋も広い。
年末年始やシーズンを除けば、普通に泊まれます。
念のため予約していきました。


赤岳鉱泉入り口
20170302赤岳鉱泉入り口


20170302赤岳鉱泉エントランス


 廊下
20170302赤岳鉱泉廊下


自炊室
20170302赤岳鉱泉自炊室


寝室
20170302赤岳鉱泉部屋


こんな感じの室内です。
室内も暖房がないと外気とあまり変わらない寒さ。
室内でも厚着をしていないとです。
私としては丁度良かったのです。


いよいよ夕食の時間。
これだけが楽しみでした(笑)


20170302夕食の鍋の準備


20170302夕食の鍋


20170302お好みのタレで


お鍋です。
胡麻味噌ダレでいただきました。


栄養を効率良く摂取できるのと、
温かくて、いっぱい食べれる。
締めはうどんです。


残った汁は朝食でスープにしていただきました。
コンビニで買った香味ペーストがいい感じです。
次回も持って行こうと思います。



山の夜はもっと静か



20170302夜空2


20170302夜空1


山の夜は本当に静かなんです。
静寂と闇の中、輝く星には感動しました。
朝から雪だったのが嘘みたいでした。
冬の大三角形はよく見ますね。
少しだけ星系写真は上手くなった気がします。
目が悪くなったのか、マニュアルフォーカスで
ピントを頑張って合わせるのですが霞む・・・。


21時に消灯になります。
翌朝も早いので寝ます・・・



赤岳山頂を目指して



朝起きてみると雪でした。
こんな事だろうとは思っていました。
私たちを試しているんですね。


20170303朝食


午後から晴れるということを
期待しつつ朝食をいただきました。
昨日の残り物汁を温めて、
香味ペーストを入れてスープに。
温かい食べ物は山では、ありがたいです。


修行登山を覚悟して、まずは行者小屋を目指します。
8時に仲間と合流する予定になっています。


20170303美濃戸中山へ2


白い世界です。
写真も撮りにくかったです。


20170303美濃戸中山へ1


20170303美濃戸中山へ3


樹林帯を抜け山道をテクテクと歩いていきます。


20170303行者小屋


そうこうしているうちに到着。
美濃戸中山という赤岳鉱泉と
行者小屋の間にある山を越えます。
約30分ほどで越えることができます。
積雪があると道を見失いやすくなりますので注意。


ここから先は難易度が一気に上がります。
尾根での遭難は最悪で逃げられません。
標高が高ければ吹きっさらしになります。


私たちは歩くスピードが遅いので、
先に進んでいてもOKとのことなので(笑)
先に進むことにしましたが、5分遅れくらいで合流。
ここからは3人で山頂を目指していきます。


20170303標識赤岳へ


標識とラッセルを確認して進んでいきます。
10分くらい樹林帯を歩くと尾根に続く道に続きます。
雪が降った後は迷いやすいので地図も確認。


20170303標識赤岳へ2


しばらくすると文三朗尾根の標識があります。
ここから1時間半くらいが山場になります。


恐怖の文三朗尾根


20170303文三朗尾根1


20170303文三朗尾根2


20170303文三朗尾根3


私の中では一番の難所と考えていました。
途中までは余裕がありました。
一面白の世界で写真を撮る意欲はほぼなし。
寒さ、雪、風、疲労に耐え登っていくだけです。
ストックからピッケルに装備を変更します。


ピッケルとアイゼンを活用して登っていきます。
しっかりと三点で体を支えて、確実に登っていきます。
一つ間違えたら滑落して死にます。


20170303中岳分岐


1時間ほどで赤岳、中岳、阿弥陀岳との分岐点です。
風が強すぎて大声で話さないと何も聞こえません。
赤岳の山頂はまだ見えません。ここから約1時間ほど。
大きい岩がある付近を目指して歩いていきます。


20170303赤岳山頂へ1


20170303振り返ると


しばらく歩いていると雲が流れていき、
青い空が見えてきました。
ここからシャッターを夢中になって切っていきます!
前に進む力も湧いてきました!


20170303中岳と阿弥陀岳


振り返ると中岳と阿弥陀岳が姿を現しました。
阿弥陀岳の急な斜面が迫力ありますよね。
山頂が微妙に見えないのがいい。


20170303南アルプス


20170303北岳


南アルプス連峰もしっかり見ることができました。
南アルプス最高峰の北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳なども。
日本を代表する山々を赤岳から見ることができた。
山頂まであと少し・・・


20170303切り立った岩肌


20170303キレット小屋へ続く尾根


赤岳山頂への分岐も見えました。
切り立った岩肌に雪が化粧をしている感じがいい。
気温が低いので雪質はパウダー。
風が強いので、雪が舞って幻想的な世界でした。


20170303赤岳山頂分岐


晴れ間は一瞬。
そんなところですよね。
頑張って前進していきます。


雪と氷にしっかりとアイゼンとピッケルを突き立てます。
急斜面になっているので、安全を確保していきます。
「下を見ると帰りたくないなぁ〜」という感じになります。
登る時はいいんですけど、下山時がまた違う恐怖があります。


ようやく・・・


20170303赤岳山頂


20170303赤岳山頂表札


20170303山頂にて自分


無事に登頂を果たすことができました。
八ヶ岳最高峰の赤岳山頂です。


20170303山頂にて男泣き


感極まってしまいました・・・。
久しぶりの雪山で不安要素もありました。
ダメなら途中で引き返そうと思っていましたが、
色々な想いを胸に登頂を果たすことができました。


20170303山頂にて3人で記念撮影


本当にありがとう


この言葉しかなかったです。



下山開始 恐怖の地蔵尾根



赤岳山頂荘は冬季営業は終了していましたので、
風除けになりそうなところで休憩。
各自行動食を食べて、体力を回復させます。
気を引き締めて下山開始。


文三郎尾根に続き、恐怖の地蔵尾根です。



赤岳山頂荘から稜線を歩き、赤岳展望荘を目指します。
約40分程度の距離ですが、急斜面を下るので危険です。
ゆっくり確実に安全を確保しながら進んでいきます。


赤岳展望荘も冬季営業は終了していて4月から再開です。


20170303赤岳展望荘に到着


20170303下界は見える


下界は晴れていそうでしたが、
山頂付近は雪雲が停滞していました。
場所によって視界は数十メートル先しか見えない場面も。


20170303赤岳展望荘から


20170303地蔵尾根分岐


赤岳展望荘から約15分くらいで地蔵の頭へ到着。
ここから地蔵尾根を下り、行者小屋へ降りていきます。


20170303お地蔵さん


顔に雪が付いてしまっていたので払いました。
手を合わせてから地蔵尾根を下ります。


20170303赤岳展望荘


地蔵尾根から見た赤岳山頂と赤岳展望荘です。
山頂が雲に隠れていて雰囲気が出ていると思います。


20170303地蔵尾根から下を見る


地蔵尾根から下を見ると・・・
「降りたくねぇーな・・・」という感じの場所です。


20170303地蔵尾根から上を見る


しばらく下ってから上を見ると、
結構急斜面なんだと気づきます。
斜面側を向いて、はしごを降りるような感じで下ります。
この時にしっかりとピッケルと両足に装着したアイゼンで
体をのバランスを確保しないと、滑落してしまいます。


登る時の緊張感とは比にならない感じでした。


このあとプチ遭難してしまいます。
自力で脱出することができましたが、
雲の中で先が見えないのと、
人工物の判断がうまくできませんでした。
20分くらい行ったり、来たりしていました。


赤岳展望荘まで降りてきた時に、
ラッセルがなかったので「おかしいな」と思っていたんです。
この日、地蔵尾根を登り降りした方はいなかったんですね。


20170303地蔵尾根より赤岳方面


地蔵尾根から中岳、阿弥陀岳方面です。
少し進むと鉄の階段があるのですが、ラッセルありました。
ここまでは誰か来ていて、階段を少し登り引き返した感じです。
行者小屋までスムーズに降りることができました。



姿を現した赤岳



行者小屋までは無事に降りてくることができました。
本当に良かったと思います。


ここで休憩をして南沢を歩いて、
美濃戸口を抜けて八ヶ岳山荘へ帰ります。
ここから約3時間くらいで到着できます。


赤岳山頂
20170303勇ましい赤岳


下から見るとまた勇ましい姿をしています。
ここを登って来たと思うとすごいですよね。
自分でも毎回、びっくりします。


大同心
20170303大同心


私はクライミングはしませんが、
ここを登る方もいらっしゃるようです。
クライミングでは有名なロケーション。
冬場は赤岳鉱泉に「アイスキャンディー」という
アイスクライミングできる場所が設けられ、
日本人以外にも外国の方も訪れています。



無事に下山 八ヶ岳山荘へ



下山時は雪も降らず、夕日がすごく綺麗でした。
春の訪れを感じる一瞬でありました。


20170303帰路へ2


20170303帰路へ1


20170303鹿さん


野生の鹿さんもいらっしゃいました。
群れで6頭くらいでしょうか。


20170303八ヶ岳山荘


20170303ハスキー


駐車場のある八ヶ岳山荘に到着しました。
本当に無事下山できてよかった。
わんちゃんも迎えてくれて・・・(結構無視されましたが)
今回の登山でも色々と課題が残りました。
次回の登山につなげられるように頑張っていきます。


長々と失礼しました。



何か質問があればお気軽にご質問くださいね!
よろしくお願いします。


ではでは。



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サイドバーにメールフォームを追加しましたので、
ご質問等はメールでご連絡いただければと思います。
その際ですが、自己紹介等もよろしくお願いいたします。


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