剱岳を登ってきた! ー馬場島→早月尾根→剱岳2,999mー2016-07-13 Wed 18:52
どうも、みっちーです。
じめじめ・・・ まだ自宅では冷房つけてません! 窓を開けて扇風機でなんとかなってます。 色々工夫して夏を過ごすことができています。 皆さんはいかがお過ごしで? 熱中症で死者も出ているようですので、 温度調整気を付けてください。 今回は登山です。 憧れの剱岳に登ってきました! 実際のところは登頂できていないんですけどね。 大変キツイ山ということがわかりました。 試練と憧れを求めて・・・ 死ぬ前に行きたい場所がある。 剱岳(標高2,999m) 北アルプスの立山連峰にある山。 北アルプスでもさらに北部にある 剱岳の山容はまるで剣のよう。 剱岳がある山域は岩稜帯で 山容はとても美しく、危険な山域。 室堂方面から登山をする方が多い。 黒部ダムの上を歩くことができるし、 室堂まではトロリーバスとロープウェイを 使って上がることができる。 天候が良ければ地獄谷やみくりが池、 雪渓、立山を見ることができ、 楽しく登山することができる! また・・・ トロリーバスのある扇沢駅は標高が約1,400m。 トロリーバスとロープウェイを乗り継いげ行けば、 あっという間に2,450mまで上がることができる。 剱岳までの距離も約7.5kmと早月尾根に比べると短い。 日帰りで行くにはタイムリミットがあるので、 少し難しいかもしれません。 健脚の方なら行けちゃうかもしれませんね。 ほとんどの方は一泊小屋泊、テント泊をする計画。 ドM気質な人間は早月尾根から登山する。 試練① 自宅から登山口までが遠すぎ! 自宅から馬場島山荘駐車場まで5時間って。 ![]() ここから試練が始まる。 軽快に高速を飛ばしていく。 不安と希望を胸に馬場島山荘駐車場に到着! ここの標高は760m ということは・・・ 2,233m登らないといけない! ドMじゃないと登りに来ないのでは? しかも山頂までは12kmとかなり長丁場。 新穂高温泉から槍ヶ岳まで登った経験もあるけど、 そこの標高差は約2,180mだから、今回の方が高い。 そして、短い距離で高い場所に行く。 こりゃヤバイです。 試練の朝 怒涛の早月尾根 ![]() 馬場島山荘駐車場から早月尾根方面。 ここは西側。 太陽を拝むのにも時間がかかる。 小窓尾根のシルエットが際立っていますね〜 さて、出発しますかね。 ![]() ![]() ![]() ![]() 1日目はピーカン。 晴れて気温も高いく、 バテバテになってしまいました・・・。 ![]() 標高1,000mの標識があった辺りです。 大猫、猫又、赤谷山、ブナクラ乗越方面かな。 重なって見えるけど、早月尾根を 歩いていると真横に見えてくる。 ![]() こんな感じで200mごとに標識があります。 急登がずっと続き、写真を撮る余裕は ほとんどありませんでした。 水は3.5L持って行ったけど、 みるみるうちになくなっていく。 ![]() 西大谷山、奥大日岳方面 ![]() 大日岳方面 ![]() 馬場島方面 高度が上がっていくにつれて、 太陽が近くなる感じ。 すごく暑いんすよ・・・ バテバテですわ。 早月小屋到着! 標高2,200m ここまで来るのに6時間かかった。 ここまでの標高差は1,500m。 垂直に上がったわけではないので、 高度感がわかりにくいですが、 すごい高さを上がってきたのですね。 ![]() ![]() ![]() ちょこっと剱岳が見えますね。(右上の方) スカっと晴れてくれたのはすごく嬉しかった。 ただ、このあと天候が急変して雨になります。 次の日の予報もあいにくの雨。 ![]() あと799m上がれば山頂。 行ってしまいたかったのですが、 天候が急変してしまった。 早月小屋で様子を見ましたが、 翌日はもっと雨が降ることになりました。 せっかく来たので剱岳で一夜を過ごすことにしました。 お腹も空いたのでご飯の準備をしたいと思います! ![]() 塩ラーメン、おにぎり、魚肉ソーセージ ![]() 完成がこちら ご飯を食べたあとは、 コロッと寝てしまいました・・・。 前日からほぼ寝ていなかったですが、 体調を崩すことはなかったです。 ちょっと高山病も心配でしたが、 好山病にはなっていたようです。 試練の朝 雨と風の中を下山 ![]() 雲の中にいるような感じ。 視界は80m〜100mくらいですかね。 山頂なんて全く見えませんでした。 剱岳山頂に一礼してから早月小屋を後にしました。 朝6時に下山開始。 霧の中を進みます。 ![]() 帰りはすごくスムーズでした。 快速下山で、約2時間半で下山しました。 早月小屋から200mくらいの標高は 木がなぎ倒されていたりと、 危ない箇所が何箇所かあったのですが、 駆け足で駆け下りました。 太ももに気を使うことができずに 負担がかかってしまいました。 ![]() 下界との境界線 後ろを振り向くとこんなところを 下ってきたのかと思うほど。 通常よりも1時間以上早いタイムで 下山できちゃいました・・・。 汗なのか雨なのかわからないほどにビショビショ。 タオルで汗やら雨やらを拭いて 風邪をひかないように着替えました。 ![]() 最後に「また、ここに来るんだ!」と 石碑のまでポーズを決めて帰路につきます。 本当に試練の連続でした。 それにしても大変でしたが、 また来る理由ができたのでよかったです。 何か質問があればお気軽にご質問くださいね! よろしくお願いします。 ではでは。 インフォメーション サイドバーにメールフォームを追加しましたので、 ご質問等はメールでご連絡いただければと思います。 その際ですが、自己紹介等もよろしくお願いいたします。 ![]() Wonder Binary Lifeについてはこちら ![]() みっち~のTwitterはこちら 「参考になった!」という方は是非クリックをお願いします!
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